2012年9月13日木曜日

THE HUMAN JUKEBOX


『街を歩くとどこからともなく聴こえてくる音楽。
ストリートパフォーマーが世界中から集まるNYでは、
こんなふうに日常に音楽が溢れています。

動画のタイトルは、『The Human Jukebox』。
その名のとおり、
楽器を持ったパフォーマーの目の前にあるコップにチップを入れると、
コップに書いてあるテーマに合わせて音楽を演奏してくれるという仕組みです。

コップに書かれているのは
『レディーガガ』や『マイケルジャクソン』など有名ミュージシャンの名や、
『バッハ』などのクラシック音楽家の名。
さらには「もっと早く」「スローなテンポで」といった指示だけのものもあって、
チップを入れるほうは楽しいけれど、演奏するほうはとっても大変そう!

『The Human Jukebox』を実施している人たち、
相当技術レベルが高い人たちなんだろうな~と思っていたら、
なんと彼らNYでは相当な有名人でした。
彼らの名は、『Collective Cadenza (略してcdza)』。
総勢60名を超えるクラシック楽団の方々なのだそうです。

代表を務めるのは、動画の中でウッドベースを弾いているマイケル・サーバーさん。
彼は今回のパフォーマンスで集めたチップ総額76.38ドル(日本円でおよそ6千円)を
、子供たちの文化活動を支援するNPO団体に全額寄付したみたい。
こういうところも、なんだかすごくNYっぽいですね~。

それにしても、こんなレベルの高いライブを街中で体感できるなんて、
ニューヨーカーが羨ましいっ。NYに旅行に行った際には、
ぜひ彼らのパフォーマンスを生で味わってみてはいかが?
(文=田端あんじ)

「?」マークのコップにチップを入れると面白いことが起こるよ☆』
すばらしい!

いつかNYCにいけるかな