レンタル会社に車を返しにいく
車をかりたレンタル会社との出会いもなんだかおもしろかった
2010.11/10のこと
Ryanが最初にかりに行こうとしたレンタル会社では持ってるカードが使えず..
予定してた車を貸してもらうことが出来なかった
スーツを着た偉そうな責任者の人に
なんとかできないかと事情を説明したけど
どんなに頼み込んでも冷たい表情一つ変えずに
「NO.」「NO.」「NO.」
の一点張り
こっちが悪いんだけど…会社のルール上仕方ないんだろうけど…
超冷たいその人の態度に
Ryanがものすごく怒って
ブワー!!!!!!と結構強い英語で講義しだした
何言ってるかあんまりわからんかったけどRyanが超怒ってる!
初めて怒っている英語を間近で聞いた…
まあ、そんな関心してる場合じゃないんだけど…;;笑
結局その責任者の人は、フン、って感じの相変わらずの冷たい態度で
他のお客さんの方に行ってしまった:(
あとで「なんて言ってたの?」てきくと
「この子は日本から高いお金を払ってアメリカまできてる
少しは助けようとか、他の方法を考えるとか思わないのか?
なにもしないまま、なんでもできないできないって言うな!!!」
ってようなことを言ったらしい
なるほど
ありがとう…
大丈夫だよ、なんとかなるよ、とはいったものの、
ナイスタイミングでお互いの携帯の充電も切れ…:;
家族や友達に連絡が取れない
まだアメリカに来て2日目で旅の最初からピンチ!!
車が借りれなかったら旅が出来ない!
どうすればいい??と思ってたら
奥の部屋から、見るからに人の良さそうなもう一人の責任者の人がでてきた
お客さんとも友達みたいに楽しく話しててやさしそう
私達はその人に、再度事情を話してみることにした
一生懸命理由を説明すると、その人は
すごくニコニコしながらよーく話を聞いてくれて
「ここでは、やっぱり車は貸すことは できないけど、
この近くで望みに近い条件で他に車が借りれるところを
一緒にさがしてあげるよ。
オフィスの中に入って僕のパソコンと携帯をつかっていいよ」
て!!
もう、あなた天使!大好きっ!!!!て思った 笑
本当にありがとう、ありがとう、ていってRyanが中で調べてる間
その人は私に「日本からきたんだね、3週間も旅をするっていいね
ここで力になれなくてごめんね、でもきっと大丈夫だよ」て話しかけてくれた
その人は近くのレンタル会社を調べてくれて連絡を取って
丁寧に住所と地図まで書いてくれて、
なにか困ったときはここに連絡して、と自分の名刺を渡してくれた
ほんとに、やさしいい!!!!!!!!!!!!!
やっぱりどこの国でも、言葉が解らなくても
やさしい人、冷たい人かは
しゃべり方とか、表情ですぐ判るね:)
天使にお礼をいって、歩いて20分くらい
あれ??????ここ???住所はここやけど…
これがレンタル会社????
超でかい豪邸…の前にTシャツに短パンサンダルのおにいさんが一人
サングラスをかけて玄関で日向ぼっこしてた
「あの…ここレンタル会社ですか?」 てためしに聞いてみると
「そうだよ!電話もらって、君達をまってたよー!」て 笑
ホテルのお客さんだと思ってたおにいさんはレンタル会社の経営者だった
そして車を見せてくれて、予定よりも大きいバンを
レンタル料もRyanの交渉の末かなり、まけてくれた
ラフすぎで大丈夫?とも思ったけど…笑
不思議な出会いとRyanの努力のおかげで
無事に車を借りることが出来ました!
……
そして三週間の長い旅路を終えて
11/30
車を返しにきた☆
相変わらずお兄さんは楽な雰囲気で
「お帰り~:)楽しかった?1万キロも走ったってすごいね~」
て笑顔で迎えてくれた
ここの建物は昔、大金持ちの人がホテルを経営してたけど
亡くなって、空き家になったんだって
そこで最近このホテルの一室をかりてお兄さんはレンタル会社を
始めたそうだ
とにかくすごく広い
部屋を見て回ってもいい?てきくといいよ~っていってくれたので
ミステリーツアー!
実際、幽霊が…でる…らしい!;;
ピカピカだった車も雨や風や雪や土でだいぶ汚れたな
ああ、旅してきたなって感じ
いろんなところを走ってくれて本当にありがとうコータローーーー!!!!!
ばいばいーーーー!!!涙